DAC愛知 設定資料その3
2011年7月12日 ゲームオレイカルコス 設定(danさんの文章を引用)
オレイカルコスは秘術を用いる傭兵として各地を転々としている流浪のウォーロック(呪詛士)である。
彼は賞金首や盗賊団などの悪党をしばき倒し、役人に引き渡すような依頼を好んで引き受ける。
それは依頼の報奨金以外に、彼らが溜め込んだ宝や金を必要経費として接収することができる(報酬の二重取り!)のが理由だ。
彼が金に執着する理由は、一重にマジックアイテム、特にアーティファクトに魅了され、その蒐集に並々ならぬ執念をもっているからである。
そんな彼はここ最近、バリンズゲイトの安宿に逗留しいくつかの依頼をこなしている。
この町は最近ごたごた続きでトラブル解決の依頼に事欠かないためだ。
ドラゴンが支配者の町だけあって、依頼の報酬もなかなかにいい。
あわよくばドラゴンの宝物を一目みてみたい、ひょっとしたらその中にあるアーティファクトを頂戴できる依頼にめぐり合うかもしれない。
そのような欲望を胸に、今日も彼は悪党をしばきたおしている。
オレイカルコスのクエスト「濡れ手で粟を」
町のトラブルに困っている市長につけい・・・もとい積極的に手助けし、報酬としてドラゴンの宝の一部を頂・・・譲りうけられるような依頼を成功させる。
これまでオレイカルコスは市長のエージェントからの依頼を何件かこなしており、彼女の信頼を勝ち取った。今回の依頼が舞い込んだのもそのためだ。もっとも、向こうから見れば今までが試金石だったのかもしれないが・・・
また、手紙や使いでのやり取りはこれまで幾度もあったが、オレイカルコスが市長と会うのはこれが初めてだ。(セッション冒頭のシーン予定)報酬はこれまでと桁が違うし、何よりもこれから倒す連中の持つお宝も期待ができそうだ。
クエスト:ドラゴンからお宝を貰う。デーモンからお宝を奪う。
補足:ドラゴンのお宝について
ドラゴンといえばお宝、お宝といえばドラゴン。バリンスゲイトのドラゴンもその例に漏れず、自身の財産を増やすべく勤しんでいる。ちょっと違うのは、手っ取り早くよそから奪ってくるのではなく、商売によって倍にしようと考えているところだが・・・
当然のことながら、そのお宝を狙って忍び込んでくる賊も後を絶たない。留守を見計らって忍び込んだ連中のほとんどは生きて出てくることはなかった。仲間とともに運よくお宝のところまで辿り着いたはいいが、そこで散々な目にあい、ようやく一人生きて帰ることのできた者の言によると、「宝の山にむしゃぶりついたところ、それがドラゴンの罠だった。たちまち動けなくなり、家来どもが出てきて仲間はみんなやられてしまった」とのことだ。
「本当に大事なものからは、絶えず目を離さぬように」
-市長心得のひとつ
設定:ファルグリム (望月さんの文章より、一部編集)
ファルグリムは洞窟に住むドワーフのレンジャーの集落で育ったが、18の頃、集落はヒューマンに襲撃され、ある国の奴隷となった。しかしその国は奴隷の反逆とドゥームガード達の介入により転覆、彼の集落は故郷に戻った。
ファルグリムは強調性をやや欠いたが、ドワーフらしく頑固で強情で何より貪欲で勇敢でありドゥームガードと意気投合、その一員となり傭兵として暮らした。
それから150年、様々な国家に介入、多くの左翼組織に助力し体制から多くを略奪、体には多くの反逆者の烙印が刻まれ、彼はそれを勲章として誇った。
彼が暫くぶりに集落に戻ったとき、出迎えてくれるはずの仲間は皆魂を失った抜け殻となっていた。ドゥームガードの顔役の一人を頼ると、神殿に携わる人間の中に同様の症状が出ているバリンスゲイトの名が挙がり、情報と引換えに町を救うよう指示が出た。
彼は略奪者の混成組織であるドゥームガードと山賊の町であるバリンスゲイトの関係を訝しんだが、生まれ育った故郷の危機の前には瑣末なことだった。
ファルグリムのクエスト:解放せよ
君が久々に氏族のところに戻ったとき、出迎えてくれるはずの仲間は、みな文字通り魂を失った抜け殻となっていた。聞けばイリシッドとその配下に襲われたという。だが妙なことに、脳みそを食らわれた同胞は一人もいなかったのだ。疑問を差し挟む暇もなく、君は後を追った。まだ彼らを救えるかもしれないという期待を抱いて。
クエスト:一族を救う。
補足:妙なイリシッド
脳を食らうのをやめたイリシッドがいる。これは別に菜食主義者になったからでも、まして平和主義者になったからでもない。「もっと美味いものがある」というのがそいつの言い草だ。「食われてしまった」犠牲者は魂が抜けたように崩れ落ち、生きてはいるが目を覚まさなくなるという。
近頃、そいつは手下を引き連れてドワーフの集落を襲った。全員から食べたい部分を引き抜いたあと、保存食として、そして何かのための交換用にとっておくことにした。残念ながらこれは一度にたくさん食べられるものではないし、そいつの「お友達」はこれをとても欲しがるのだ。お友達は今バリンスゲイトにいるので、いい値段で売ってやろうと思っている。場合によってはお困りごとを手伝ってやり、たっぷりと恩を売るつもりらしい。
エンゲル 設定 (airo加筆)
エンゲルはこの地域に点在している導きの手の思想と、ペイロア崇拝の騎士団「蒼穹騎士団」団長。メンバーは今のところ彼といつもその背中にいるフルブレードのスターレス。誰もが認めるほどの実力、そして誰もが認めるほどの人望のなさ。
半年前、そんなエンゲルがバリンスゲイトに神殿長として赴くという話があった。これでついに自分が認められるときが来たかと、もらった支度金で大勢の従者を雇い、必要そうなものを揃え、勇んで向かった先に待っていたのは「ペイロア神殿建設予定地」の看板、あとは草と石ころばかりの更地。隣のロルス神殿のドラウが慇懃に教えてくれたところによると、建設計画も許可も資金もあったのに、いつの間にか話が立ち消えになってしばらくたつとのこと。「よろしく、神殿長殿」極上の冷笑を浮かべて去っていったそいつ。愛刀をぶちかましたい衝動を辛うじて堪えた。そして急に静かになった後ろを振り返る。そこには誰もいなかった。否、長年苦楽を共にした相棒、スターレスだけは彼を裏切ることはなかったのだ。
そのときは失意でバリンスゲイトを去ったエンゲル。だが、転機はすぐに訪れた。市長の使者が持ってきたのは一連の事件の解決依頼、そして約束された報酬はペイロア神殿の建設。良くする者の笑顔のため、ペイロア神殿建設のため、エンゲルは走る。使者を遥か向こうに置いてきて。
クエスト:良くする者の笑顔のために。(そしてペイロア神殿建設!)
ベイロンのクエスト
獣の命か、人の命か。考える暇のない苦渋の決断だった。
狂える動物の話は耳にしていた。重傷のボアのごとく理性をなくし、
暴れまわって手の付けられなくなった獣が近頃出るということを。
目の前にそれが現れたとき、君の呼びかけにも、精霊たちのいさめる声にも
一切耳を貸そうとはしなかった。まるで何かに操られているかのよう。
己だけであったなら、傷ひとつ負わずその獣を土に還すこともできたろう。
だがその場に居合わせたエルフの娘をかばうため、薄手とはいえ
もらわざるを得なかった。
ややあって、己の異変に気がつく。傷は治るどころか妙な痣へと変わり、
尋常ならざる力が湧くたびに大きくなる。いかなる治療や儀式も
消し去ることはかなわなかった。
唯一わかったのが、似た呪いを撒き散らす者がバリンスゲイトに
いるということ。雲をつかむような話ながら、君の足はそこに赴いた。
クエスト:自分にかけられた呪いを解く。
アルバート キャラクター背景
幼い頃迷い子だった彼は、ヒューマン傭兵団に拾われ彼らによって育てられた。傭兵団のメンバーは彼を我が子のように可愛がり、アルバートという名前を与えた。そして彼はその名を何より大事にしている。
傭兵団の生活は決して楽なものではなかったが、彼は成長し、彼らとともに何十年と戦った。ひとりが病に倒れ、ひとりが団を抜け、ひとりが戦で倒れ、彼の幼い頃を知る最後のひとりが寿命を迎えたとき、かれは傭兵団を離れた。傭兵団には彼が育てた若い戦士が明日を夢見ている。彼の団への恩返しは終わったのだ。
今彼は、あてどない旅の中で探している。
また背中を預け戦える戦友を。
マシュー・ジャスタス キャラクター背景
「過去は忘れた。今これからのみがすべてだ」
昔の話を聞かれるたび、返ってくる答えはいつもこれだ。飄々としている彼に語りたくない何かがあるのか、はたまた単に忘れてしまっただけなのか、実際のところを分かっているのは本人ばかり。
マシューいわく、自分は魔法魔法戦士-ソードメイジとウィザードの二役をこなすハイブリッド・クラスだ。戦場では、相手の出方を待ってカウンターを狙うことを好む。そのためかどうかは知らないが、普段から即断即決が己のモットー。
また、マシューには妙な格言癖がある。
『先んずれば、戦術的優位』
『ゴブリンも10匹集まればドラゴンを屠るという』
仲間内ではいつものことであるため、深く受け止められることはあまりないが、実は過去の経験や教えからのことかもしれない。推測の域を出ないが。
趣味はスリードラゴン・アンティでカードをいつも持ち歩いているが、秘術使いゆえイカサマを疑われ、なかなかプレイする機会に恵まれない。たまにプレイできたかと思えば、この上なく怪しいトゥムを押し付けられそうになった。すんでのところで難を逃れたマシューだが、それでも彼はスリードラゴン・アンティが好きだ。
オレイカルコスは秘術を用いる傭兵として各地を転々としている流浪のウォーロック(呪詛士)である。
彼は賞金首や盗賊団などの悪党をしばき倒し、役人に引き渡すような依頼を好んで引き受ける。
それは依頼の報奨金以外に、彼らが溜め込んだ宝や金を必要経費として接収することができる(報酬の二重取り!)のが理由だ。
彼が金に執着する理由は、一重にマジックアイテム、特にアーティファクトに魅了され、その蒐集に並々ならぬ執念をもっているからである。
そんな彼はここ最近、バリンズゲイトの安宿に逗留しいくつかの依頼をこなしている。
この町は最近ごたごた続きでトラブル解決の依頼に事欠かないためだ。
ドラゴンが支配者の町だけあって、依頼の報酬もなかなかにいい。
あわよくばドラゴンの宝物を一目みてみたい、ひょっとしたらその中にあるアーティファクトを頂戴できる依頼にめぐり合うかもしれない。
そのような欲望を胸に、今日も彼は悪党をしばきたおしている。
オレイカルコスのクエスト「濡れ手で粟を」
町のトラブルに困っている市長につけい・・・もとい積極的に手助けし、報酬としてドラゴンの宝の一部を頂・・・譲りうけられるような依頼を成功させる。
これまでオレイカルコスは市長のエージェントからの依頼を何件かこなしており、彼女の信頼を勝ち取った。今回の依頼が舞い込んだのもそのためだ。もっとも、向こうから見れば今までが試金石だったのかもしれないが・・・
また、手紙や使いでのやり取りはこれまで幾度もあったが、オレイカルコスが市長と会うのはこれが初めてだ。(セッション冒頭のシーン予定)報酬はこれまでと桁が違うし、何よりもこれから倒す連中の持つお宝も期待ができそうだ。
クエスト:ドラゴンからお宝を貰う。デーモンからお宝を奪う。
補足:ドラゴンのお宝について
ドラゴンといえばお宝、お宝といえばドラゴン。バリンスゲイトのドラゴンもその例に漏れず、自身の財産を増やすべく勤しんでいる。ちょっと違うのは、手っ取り早くよそから奪ってくるのではなく、商売によって倍にしようと考えているところだが・・・
当然のことながら、そのお宝を狙って忍び込んでくる賊も後を絶たない。留守を見計らって忍び込んだ連中のほとんどは生きて出てくることはなかった。仲間とともに運よくお宝のところまで辿り着いたはいいが、そこで散々な目にあい、ようやく一人生きて帰ることのできた者の言によると、「宝の山にむしゃぶりついたところ、それがドラゴンの罠だった。たちまち動けなくなり、家来どもが出てきて仲間はみんなやられてしまった」とのことだ。
「本当に大事なものからは、絶えず目を離さぬように」
-市長心得のひとつ
設定:ファルグリム (望月さんの文章より、一部編集)
ファルグリムは洞窟に住むドワーフのレンジャーの集落で育ったが、18の頃、集落はヒューマンに襲撃され、ある国の奴隷となった。しかしその国は奴隷の反逆とドゥームガード達の介入により転覆、彼の集落は故郷に戻った。
ファルグリムは強調性をやや欠いたが、ドワーフらしく頑固で強情で何より貪欲で勇敢でありドゥームガードと意気投合、その一員となり傭兵として暮らした。
それから150年、様々な国家に介入、多くの左翼組織に助力し体制から多くを略奪、体には多くの反逆者の烙印が刻まれ、彼はそれを勲章として誇った。
彼が暫くぶりに集落に戻ったとき、出迎えてくれるはずの仲間は皆魂を失った抜け殻となっていた。ドゥームガードの顔役の一人を頼ると、神殿に携わる人間の中に同様の症状が出ているバリンスゲイトの名が挙がり、情報と引換えに町を救うよう指示が出た。
彼は略奪者の混成組織であるドゥームガードと山賊の町であるバリンスゲイトの関係を訝しんだが、生まれ育った故郷の危機の前には瑣末なことだった。
ファルグリムのクエスト:解放せよ
君が久々に氏族のところに戻ったとき、出迎えてくれるはずの仲間は、みな文字通り魂を失った抜け殻となっていた。聞けばイリシッドとその配下に襲われたという。だが妙なことに、脳みそを食らわれた同胞は一人もいなかったのだ。疑問を差し挟む暇もなく、君は後を追った。まだ彼らを救えるかもしれないという期待を抱いて。
クエスト:一族を救う。
補足:妙なイリシッド
脳を食らうのをやめたイリシッドがいる。これは別に菜食主義者になったからでも、まして平和主義者になったからでもない。「もっと美味いものがある」というのがそいつの言い草だ。「食われてしまった」犠牲者は魂が抜けたように崩れ落ち、生きてはいるが目を覚まさなくなるという。
近頃、そいつは手下を引き連れてドワーフの集落を襲った。全員から食べたい部分を引き抜いたあと、保存食として、そして何かのための交換用にとっておくことにした。残念ながらこれは一度にたくさん食べられるものではないし、そいつの「お友達」はこれをとても欲しがるのだ。お友達は今バリンスゲイトにいるので、いい値段で売ってやろうと思っている。場合によってはお困りごとを手伝ってやり、たっぷりと恩を売るつもりらしい。
エンゲル 設定 (airo加筆)
エンゲルはこの地域に点在している導きの手の思想と、ペイロア崇拝の騎士団「蒼穹騎士団」団長。メンバーは今のところ彼といつもその背中にいるフルブレードのスターレス。誰もが認めるほどの実力、そして誰もが認めるほどの人望のなさ。
半年前、そんなエンゲルがバリンスゲイトに神殿長として赴くという話があった。これでついに自分が認められるときが来たかと、もらった支度金で大勢の従者を雇い、必要そうなものを揃え、勇んで向かった先に待っていたのは「ペイロア神殿建設予定地」の看板、あとは草と石ころばかりの更地。隣のロルス神殿のドラウが慇懃に教えてくれたところによると、建設計画も許可も資金もあったのに、いつの間にか話が立ち消えになってしばらくたつとのこと。「よろしく、神殿長殿」極上の冷笑を浮かべて去っていったそいつ。愛刀をぶちかましたい衝動を辛うじて堪えた。そして急に静かになった後ろを振り返る。そこには誰もいなかった。否、長年苦楽を共にした相棒、スターレスだけは彼を裏切ることはなかったのだ。
そのときは失意でバリンスゲイトを去ったエンゲル。だが、転機はすぐに訪れた。市長の使者が持ってきたのは一連の事件の解決依頼、そして約束された報酬はペイロア神殿の建設。良くする者の笑顔のため、ペイロア神殿建設のため、エンゲルは走る。使者を遥か向こうに置いてきて。
クエスト:良くする者の笑顔のために。(そしてペイロア神殿建設!)
ベイロンのクエスト
獣の命か、人の命か。考える暇のない苦渋の決断だった。
狂える動物の話は耳にしていた。重傷のボアのごとく理性をなくし、
暴れまわって手の付けられなくなった獣が近頃出るということを。
目の前にそれが現れたとき、君の呼びかけにも、精霊たちのいさめる声にも
一切耳を貸そうとはしなかった。まるで何かに操られているかのよう。
己だけであったなら、傷ひとつ負わずその獣を土に還すこともできたろう。
だがその場に居合わせたエルフの娘をかばうため、薄手とはいえ
もらわざるを得なかった。
ややあって、己の異変に気がつく。傷は治るどころか妙な痣へと変わり、
尋常ならざる力が湧くたびに大きくなる。いかなる治療や儀式も
消し去ることはかなわなかった。
唯一わかったのが、似た呪いを撒き散らす者がバリンスゲイトに
いるということ。雲をつかむような話ながら、君の足はそこに赴いた。
クエスト:自分にかけられた呪いを解く。
アルバート キャラクター背景
幼い頃迷い子だった彼は、ヒューマン傭兵団に拾われ彼らによって育てられた。傭兵団のメンバーは彼を我が子のように可愛がり、アルバートという名前を与えた。そして彼はその名を何より大事にしている。
傭兵団の生活は決して楽なものではなかったが、彼は成長し、彼らとともに何十年と戦った。ひとりが病に倒れ、ひとりが団を抜け、ひとりが戦で倒れ、彼の幼い頃を知る最後のひとりが寿命を迎えたとき、かれは傭兵団を離れた。傭兵団には彼が育てた若い戦士が明日を夢見ている。彼の団への恩返しは終わったのだ。
今彼は、あてどない旅の中で探している。
また背中を預け戦える戦友を。
マシュー・ジャスタス キャラクター背景
「過去は忘れた。今これからのみがすべてだ」
昔の話を聞かれるたび、返ってくる答えはいつもこれだ。飄々としている彼に語りたくない何かがあるのか、はたまた単に忘れてしまっただけなのか、実際のところを分かっているのは本人ばかり。
マシューいわく、自分は魔法魔法戦士-ソードメイジとウィザードの二役をこなすハイブリッド・クラスだ。戦場では、相手の出方を待ってカウンターを狙うことを好む。そのためかどうかは知らないが、普段から即断即決が己のモットー。
また、マシューには妙な格言癖がある。
『先んずれば、戦術的優位』
『ゴブリンも10匹集まればドラゴンを屠るという』
仲間内ではいつものことであるため、深く受け止められることはあまりないが、実は過去の経験や教えからのことかもしれない。推測の域を出ないが。
趣味はスリードラゴン・アンティでカードをいつも持ち歩いているが、秘術使いゆえイカサマを疑われ、なかなかプレイする機会に恵まれない。たまにプレイできたかと思えば、この上なく怪しいトゥムを押し付けられそうになった。すんでのところで難を逃れたマシューだが、それでも彼はスリードラゴン・アンティが好きだ。
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